コロナ禍で最も偽物が検索されているブランドは?
30/07/2021
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オンラインショッピングの急増により偽装品の流通も増加
国際機関「OECD(経済協力開発機構)」が、世界貿易における偽ブランド品の増加を示す最新のレポートを発表した。現在、偽物のマーケットは世界貿易全体の3.3%を占めており、その大半がフットウェアと衣類だという。2016年にはフットウェアや衣類を中心に作られた5,100億ドル(約56兆円)近くの偽造品が税関に押収されている。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴った外出規制や実店舗の休業などにより、利用者が急増しているオンラインショッピング。低価格でブランド品を手に入れるため、『eBay』などを利用してあえてフェイク品を購入する利用者も少なくはないそうだ。これらの偽物によって、最も影響を受けている国はアメリカ、フランス、イタリア、スイス、ドイツなど。また、フェイク品大国とも言える中国も、知的財産侵害の標的になりつつある。
最も偽物を検索されたブランド
- Rolex(ロレックス)- 22万8,000件
- Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)- 11万8,000件
- Gucci(グッチ) – 87,600件
- YEEZY(イージー) – 37,200件
- Crocs(クロックス)- 25,200件
最も偽物が検索されたブランド品
- Gucciのベルト – 56,400件
- Gucciのサンダル – 15,600件
- YEEZY Boost 350 - 12,000件
- Gucciのシャツ – 8,400件
- Louis Vuittonのウォレット – 7,200件