ラグジュアリーブランドの魅力と最新トレンド 時計 ブライトリング ナビタイマー A232B35NP 操作性を大きく決定づけるリューズはやはり少しユーザー・アンフレンドリー

ブライトリング ナビタイマー A232B35NP 操作性を大きく決定づけるリューズはやはり少しユーザー・アンフレンドリー

ブライトリング ナビタイマー A232B35NP 操作性を大きく決定づけるリューズはやはり少しユーザー・アンフレンドリー

リューズはやはりユーザー・アンフレンドリーですね。 あまり使いやすいとは言えません。

まず、物理的にベゼルがリューズに干渉します。 気になる人は気になると思います。

そして極め付けが日付変更でしょう。

リューズを一段引き出して、長針をぐるぐる回すことによって、短針を8時と12時の間で往復させます。

1日進めようと思えば、午前0時まで短針を進めるだけでいいのですが、そこからさらにもう1日進めようと思えば、一度短針を午後8時付近まで戻し、そこからもう一度短針を午前0時まで進めます。

4時間分進めますから、長針を4回転させるわけですね。

そしてそこからさらにもう一日進めようと思えば、短針を午後8時に、つまり長針を逆方向に4回転させて、それからまた短針を午前0時へと進める・・・つまり長針を4回転させる。

1日進めようと思えば、長針を往復8回転させないといけないわけで、これが面倒臭いことこの上ありません。

20日進めようと思えば長針を160回転・・・?! やってられません。

リューズを使って針を動かした感触は、やはりこの時代のETAムーブメント特有の針のふらつきを感じました。

メモリが細かく印字されており、針の先端も細いのでひどく扱いにくいというほどではないのですが、それでもこのふらつきが気になるという人もいると思います。

クロノグラフの操作感は通常のETA7750を搭載した時計と同じで少し固め・・・「ボツッ!」という唐突な感触・・・

機械的な扱いにくさが玄人の心をそそる面がある一方で、感触的には特筆すべき点はありません。

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