ロレックスのアンティークとはいつ頃の時計を指すかご存じですか?
みなさんはアンティークウオッチの部類に入るのはいつ頃の時計かご存じだろうか。日本では業界的に1960年代以前に製造されたものと位置付けられている。
それは70年代に入るとスイス高級時計産業を取り巻く環境が大きく変わったからだ。当時は高精度で生産性の高いクォーツ時計の台頭に加えて、スイスにおける時計産業自体も工業化の立ち後れなども重なり斜陽を迎えていたために、時計の作りという点でも、根本的にそれ以前とはガラッと変わってしまったという背景がある(詳しくは「時計知識」参照)。
noob factory☆ロレックス コスモグラフ デイトナ 116500LN ロレックス スーパーコピー N級品
カテゴリ ロレックス デイトナ(新品)
型番 116500LN
機械 自動巻き
材質名 ステンレス・セラミック
ブレス・ストラップ ブレス
タイプ メンズ
カラー ホワイト
外装特徴 タキメーターベゼル
ケースサイズ 40.0mm
機能 クロノグラフ
バーゼルワールド2016で世界中に衝撃を与えたデイトナのニューモデル「Ref.116500LN」。
前作は、ケース素材と同じステンレスベゼルでしたが、新作はブラックセラミック製に変更され、傷に強くなったことはもちろんの事、1960年代のプラスチックタキメーターを彷彿させるデザインとなっています。
また、ロレックスは2015年から自社規定のクロノメーターをより厳しくしたことも発表しています。
それはケーシング後の平均日差を-2~+2秒以内で調整するというもので、これは通常の公認クロノメーター規格の2倍以上も厳格な基準となります。
当然、ロレックス パチモンも然りで、同様に60年代で区切るという考えもあるだろう。ただ一方ではロレックスに限っては別の見方もある。それは57年に開発されロレックスの基幹ムーブメントであり、同社が長年開発してきた自動巻きムーヴメントの完成形と言われるほど優秀だった1500系を基準とした考え方だ。
70年代に入りスイスの高級時計メーカー各社は生き残りをかけてクォーツ時計も製造する。しかしながらロレックスは、デイトジャストなど一部でクォーツモデルも確かに出してはいるものの、70年代以降もあくまでも自動巻きムーヴメントのさらなる改良を軸に、スポーツモデルを中心とした既存モデルのブラッシュアップを続けていた。
そのため、筆者が年2回刊行しているアンティークウオッチ専門誌「Low BEAT(ロービート)」では、アンティークウオッチの定義を、基本60年代より以前としつつもロレックスだけは、この1500系キャリバーが搭載された個体までをアンティークウオッチに含めると定義しているのだ。
なお、この1500系だが89年頃まで実に30年以上も生産が続けられた。そのため89年頃の個体もアンティークに含めるということになる。ちなみにクロノグラフのデイトナについては、バルジュー社製のCal.727を搭載する89年頃までの手巻きモデル、Ref.6263と6265までがアンティークとされている。
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